オゾン水生成器「オゾンバスター」は本当に使えるのか検証

水からオゾンを作り出す事ができる

オゾン水は、強力な殺菌作用を持ちながら残量性が無いという事を知り、掃除などに活用出来ないかとネットで情報収集していた時に、「オゾンバスター」を見つけました。

この商品で作り出せるオゾンの濃度は、販売メーカーの測定によると「4ppm以上」だそうです。

私も購入前にオゾンの濃度などについて色々と調べてみたのですが、この位の濃度が作れれば、十分な殺菌が期待されるようです。

しかも、高額なものが多いオゾン関連の商品の中でも、手頃な3万円以下で売られていた事と、邪魔にならないコンパクトサイズのシンプルデザインが購入の決め手となりました。

注文の翌日に届くという発送スピード

「ピンポーン!」

オゾンバスターを注文した翌日の午前中に、インターホンが鳴り、モニターには、ヤマト運輸のスタッフさんが見えます・・・。

「いやいや、いくらなんでも注文から半日で届くだなんて・・・」

と、思って出てみると、やっぱり、オゾンバスターでした。

届くの早すぎ!笑

私は、北関東に住んでいますが、前日の夕方に注文して翌日の午前中という早さで商品が届いたのは初めてです。

これなら、すぐに使いたいという場合も、焦らされずに済みますね。

オゾンバスターの性能を知るための実験

何はともあれ、早く届いてくれたなら、早速試してみたい事があります。

「オゾンはすごいのか?」「オゾンバスターはちゃんとオゾンを作る事が出来るのか?」を知るために、とある実験をしてみました。

それは、「お茶がオゾンの力で脱色できるのか?」です。

これは、ネタ元が有るのですが、「オゾン水で墨汁を透明化する動画」を見て、「なら、お茶も透明になるかな?」的なノリで試してみる事にしました。

ネタ元動画

偶然ですが、この商品も同じメーカーのものだと後から知りました。

お茶が30分で透明に!

飲みかけのお茶にオゾンバスターを投入し、スイッチを入れっぱなしにして、何分で透明な液体になるか実験してみます。

【5分経過】

1分ごとに写真を撮影して、変化を記録してみたところ、5分で薄くなっているのが感じますが、最初は、「オゾンの泡でそう見えるだけかな?」と思っていました。

【10分経過】

10分経過した頃には、明らかに薄くなっています。

そして・・・

【30分経過】

30分後には、お茶が透明な液体に変わりました。

思わず、「おぉ・・・オゾン水、すごい」と言ってしまいました。

それが、こんな小さな機械一つでできるなんて、便利な世の中になりましたね。

【注意】
この実験は、管理人が独自判断、自己責任で行っているものなので、本来の使用方法とは異なるものとして捉えておいて下さい。

オゾンバスターはそんなに長く運転させて良いの?

オゾンバスターの取説には、ある程度の時間目安が書かれていて、それを見る事で、水の量に対する運転時間を確認する事ができます。

取説には、長くても10分までしか記載されていないので、こういう特殊な機械だし、30分、1時間と連続で動かして良いのか不安になるかもしれません。

一応、オゾンバスターの使用寿命は「2000時間程度」となっているし、単純に、水からオゾンを作るという作業を続けるだけなので、長く使う分にも特に問題は無さそうに思えます。

基本的な使い方

オゾンバスターが届いてからすぐ使いたい場合に備えて、基本的な使い方を解説します。

  • 1.水を入れる容器を用意する
  • 2.本体が完全に水に浸かるようにする
  • 3.スイッチを入れる

これだけです。簡単ですね。

ただし、扱う相手は、「オゾン」なので、使用上、気をつけるべき事をしっかりと把握して、体に悪影響が起こらないように気をつけなくてはなりません。

その為に必要なポイントを追加でお伝えしておきます。

オゾン水生成時に気をつけるべきこと

  • 1.換気は十分に行うこと
  • 2.オゾン臭はなるべく吸わないこと
  • 3.オゾン水を飲んだりしないこと

この辺の事に関しては、どこの販売店でも、あまり触れたがらないのか、「オゾンは残留性が無いので問題ありません」とか、「すぐに半減するので、心配ありません」とか書いているかもしれませんが、吸わないようにする事が第一です。

なぜなら、オゾンは、活性酸素の力で殺菌や漂白をするからです。

オゾンって体に悪いの?

はい、オゾンはヒトの体にも、動物にも毒性があり危険なものです。

「ニオイを感じたら出来るだけ吸わないように心がけ、すぐに換気しましょう。」

私もオゾンの事をほとんど知らなかったので、オゾンバスターを購入する前に参考書を買い色々と調べてみたら、オゾンの特性と人体へどのような影響があるのかがわかってきました。

特に、「野菜の農薬を落としたくて買った!」という方へ、、、

野菜は、きれいになって農薬の影響を消すことが出来ても、肝心の体が健康から遠のいては元も子もありませんので、くれぐれも注意して下さい。

すぐに悪い影響が起こるという事ではありませんが、「このニオイは、嫌いじゃないから大丈夫!」というレベルの話ではありません。

オゾンは活性酸素の力で殺菌や漂白をする

オゾンは、強い活性酸素を作るきっかけです。

というのも、この強い活性酸素のお陰で殺菌や漂白ができるので、これが、オゾンの働きとも言えるわけです。また、人にとっての害にもなり得るわけです。

活性酸素と言えば、老化の要因としてもよく取り上げられているので知っている方も多いと思いますが、体内の抗酸化力が強ければ、私たちの体にある酵素の力で防ぐ事も可能のようです。

この酸化力を測る上で、「酸化還元電位」というものがあるそうですが、オゾンの酸化還元電位は、「+2.07V(ボルト)」で、自然界では、フッ素に次いで高い酸化力を持っているそうです。

オゾンは吸い込んだらいけない?

「オゾンは、なるべく吸い込まない方が安全」という理由は、空気中と水中でのオゾンが分解するまでの時間の違いが関係しているようです。

この反応の違いを確認する上で、「半減期」というものを知っておく必要があります。

空気と水でオゾンの半減期を比べると、空気では、10時間程度かけて半分程度になり、水では、早ければ、10分程度で半分になってしまいます。

「オゾンは、水の方が反応しやすい」という事がわかりますね。

つまり、空気中のオゾンは、分解されにくく漂っていて、それを吸い込むと気管支や肺の粘膜の水分と反応して活性酸素が飛び出し、周囲の組織を傷つける恐れがあるという事です。

参考書の内容を私なりに理解した上での解説なので、間違っている部分もあるかもしれませんが、何にせよ、「吸わないに越したことは無い」という事を理解いただけたかと思います。

では、せっかくなので、半減期の話を少し掘り下げてみましょう。

空気に含まれるオゾンの半減期

部屋の中にオゾンを発生させた場合、半減期は、20℃前後の室温なら10時間程度かかるそうなので、単純に、「空気中は10時間で半分」と覚えておくと簡単ですね。

部屋の脱臭を急いで仕上げたいと思っても、オゾン発生器の運転を止めてから1日位は、部屋を密閉しておかないと、完全に脱臭できないという事がわかりました。

それでも、オゾンが残っている場合があるかもしれないので、ニオイを感じたら、「マスクをして、息を止めて、窓全開!」が大事です。

水に含まれるオゾンの半減期

水中のオゾンの場合、20℃の水での半減期は、10分~60分程度と言われています。

水の場合は、長くても1時間程度で半分になるという事なので、せいぜい2~3時間もすれば、タダの水に戻るという事を理解しました。

この事について、一つ注意すべき事として、「オゾンは残留性が無いから飲んでも大丈夫」的な事が書かれている場合、真に受けてはいけません。

くれぐれも注意して、飲まないようにしましょう。

低い濃度でニオイを感じやすい

「オゾン恐ろしい、買うのヤメようかしら・・・」

それも賢明な判断ですが、そこまで大きく心配しなくても良い点として、「オゾン臭は閾値(いきち)が低い」という特性があります。

この「閾値が低い」というのは、簡単に言うなら、少ない濃度のオゾンでもニオイを感じやすいという事なので、ちょっとニオイがする程度ならまだ低濃度で、すぐ気づいて換気するように心がければ、そこまで心配は要らないようです。

安全に使う為の対策が大事!

万能性の高い殺菌力を持つだけに、危険な面も併せ持つオゾンなので、相手を理解して距離感を持つ事が大事ですね。

その為にも、、、

  • 使用時はマスクを着用し、換気しながら使う
  • できるだけ、ニオイを嗅がないように気をつける
  • 子供やペットが居る環境下での使用は控える

という事は、大事なポイントになってくると思います。

オゾンは、紫外線の多い時間帯では、高山や森林などでも低い濃度なら自然に発生しているものなので、多少吸い込む程度で健康に何か影響が出るというものでは無いそうですが、万が一の事も考えると、ニオイには敏感になっておく必要はあると思います。

塩素系より安全でクエン酸や重曹より効果的

オゾンの使い方には気を配る必要がある事に気づいて貰えたなら良いですが、私も実際にオゾンバスターを購入したように、その利用価値の高さは、十分に感じています。

その1つが今まで使用してきた塩素系の殺菌剤などとの違いです。

例えば、キッチンハイターやカビキラー等ですが、これらは、次亜塩素酸塩という成分の働きによって漂白や殺菌をします。

この成分も非常に強い殺菌作用がありますが、指に付いたりしたら、ヌメヌメが中々取れなかったりしますよね?

あれって、皮膚の表面が溶けているんですよね・・・。

しかも、残留性があるので、すぐに洗い流さなくてはなりません。

オゾンの残留性の無い利点

その点、オゾンは、残留性も浸透性も無いので、オゾン水が皮膚についても表面にしか作用しないので安全生が高いようです。

反対に、安全生を重視して、重曹やクエン酸などのスプレーを使ってトイレ掃除などをしても、いまいち、汚れが取れないし、ニオイも落ちませんよね・・・。

こういう場合もオゾン水なら、水拭きしたり、スプレーしたりする事で、ニオイを効果的に落としてくれます。

そして、拭き取らなくても、自然と分解して酸素(O2)に戻ってくれます。

つまり、安全面では、注意が必要な部分も有りますが、それ以外では、身近な殺菌漂白剤などのいいとこ取りのような事が出来てしまうのが、魅力かなと思いました。